今回、日本泌尿器科学会において最も伝統のある学術奨励賞である坂口賞を受賞しました。受賞論文"Association of financial toxicity with quality of life in testicular cancer survivors"では、多施設共同研究でがんとその治療に伴う経済的負担(経済毒性)が精巣がんサバイバーのQOLを悪化させること、そして化学療法のサイクル数が経済毒性に影響を及ぼすことを報告しました。本論文の作成にあたり、荒井陽一先生、伊藤明宏先生、山下慎一先生からの指導に深く感謝しております。
© 2015 Department of Urology, Tohoku University Graduate School of Medicine All Rights Reserved