祢津晋久先生が、第112回日本泌尿器科学会総会で、総会賞を受賞しました。

このたび、日本泌尿器科学会において、アンドロロジー・不妊・性機能分野の優秀演題賞（ポスター）を頂戴いたしました。

受賞演題「Imipramine attenuates ejaculatory dysfunction in a rat model with hypogastric nerve injury」では、後腹膜リンパ節郭清後の射精障害を模倣したラットモデルを作成し、現在経験的に使用されている三環系抗うつ薬イミプラミンの効果を、世界で初めて動物モデルにおいて実証いたしました。本モデルを活用することで、射精障害の病態解明および治療法の進展に寄与できることが期待されます。

この度の受賞に際し、ご指導いただきました伊藤明宏教授、山下慎一先生、並びに医局の先生方に心より感謝申し上げます。