東北大学病院 泌尿器科 外科病態学講座泌尿器科学分野

東北大学病院 泌尿器科 前立腺 尿失禁 人工尿道括約筋 人工括約筋

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研究成果

研究成果

日 付 氏 名 評価内容 評価内容の概要
2024.3 小山淳太朗
大学院生
BJU Internationalに掲載 ラット海綿体神経損傷モデルを用いてMuse細胞の治療効果を報告した。BJU International 3月号の表紙を飾りました。
2017.4 嶋田修一
助教
Inv Clin Uropl に掲載 術前因子を用いて根治的腎摘術1年後のeGFRを予測する方法を開発した。
2017.4 伊藤 淳
大学院生
Glycoconj J に掲載 腎癌転移における糖鎖抗原DSGb5の意義を明らかにした。
2017.2 佐藤琢磨
助教
J Cancer に掲載 高周波超音波を用いた血管密度測定がリンパ節転移診断に有用であることを示した。
2017.1 佐竹洋平
大学院生
Am J Physiol Renal Physiol に掲載 β受容体を介した膀胱弛緩にNOSが関与することを初めて明らかにした。
2016.10 山下慎一
講師
J Sex Med に掲載 前立腺全摘術における神経温存に組織接着シートを併用することで術後の性機能回復が促進されるされることを示した。
2016.8 海法康裕
講師
Inv Clin Uropl に掲載 PDE阻害剤の早期内服が前立腺全摘術後の尿禁制回復に負の影響があることを明らかにした。
2016.2 海法康裕
講師
Int J Urol に掲載 前立腺全摘術後の腹圧排尿が鼠径ヘルニア発生に関与することを明らかにした。
2016.1 川守田
助教
J Urolに掲載 腸炎を伴う膀胱過活動ラットに於いて、NGFを標的としたリポソーム膀胱内注入療法の可能性を示した。
2016.1 山下慎一
助教
Int J Urolに掲載 東北EBMフォーラムの多施設共同研究にて腎盂尿管癌術後の膀胱内再発の意義を明らかにした。
2015.1 三塚浩二
講師
Prost Cancer Prost Disに掲載 内分泌療法が脂質代謝に与える影響についての前向き研究の成果を報告。
2015.2 並木俊一
助教
BJU Intに掲載 前立腺全摘後の尿禁制と血清LHレベルとの関連を見いだした。
2014.12 泉 秀明
大学院生
Int Urogynecol Jに掲載 PDE5阻害剤の尿禁制反射への関与を明らかにした。
2014.11 佐々木光晴
大学院生
UROLOGYに掲載 前立腺癌検診に於いてf/tPSA比が将来の前立腺癌発見を予測することを報告。
2014.6 三塚浩二
講師
Jpn JCOに掲載 みちのく癌研究グループの前立腺全摘術症例から、高齢者の前立腺癌の特徴を明らかにした。
2014.4 木村信吾
医員
J Clin Oncolに掲載 Insulin-Like Growth Factor 2.産生腎癌症例を報告した
2013.5 三塚浩二
講師
BJU Intに掲載 みちのく癌研究グループの前立腺全摘術症例から、PSA監視療法の基準を満たす症例の特徴を明らかにした。
2013.3 伊藤明宏
講師
J Clin Oncolに掲載 東北EBMフォーラム研究グループで実施されたRCT研究。腎盂尿管癌に対する腎尿管全摘術後に、ピラルビシン早期単回膀注療法が膀胱内再発を減少させることを証明した。
2012.3 嶋田修一
大学院生
Int J Urolに掲載 第243回日本泌尿器科学会東北地方会に「下大静脈腫瘍塞栓の遊離による肺塞栓に対し、観血的治療を行い救命し得た腎細胞癌の2例」として報告した内容をIJUに投稿したものです。Int J Urol3号号の表紙を飾りました。
2011.4 海法康裕
院内講師
Eur Urolに掲載

治療困難な回腸導管の合併症に対し、後腹膜鏡による独自の治療法を開発した。European Urology5月号の表紙を飾りました。

2010.10 中川晴夫
講師
J Urolに掲載 仙台市鶴ヶ谷地区における5年間の縦断調査から、夜間頻尿が転倒骨折と死亡のリスク因子であることを明らかにした。
本研究は2010年米国泌尿器科学会においてベストポスター賞を受賞した。
2009 荒井陽一
教授
In J Urolに掲載 全国調査にて本邦における男性重症尿失禁の実態を初めて明らかにし、人工尿道括約筋の適応患者に関する貴重なデータベースになった。
2009 荒井陽一
教授
Int J Urolに掲載 全国調査にて、本邦における人工尿道括約筋手術の実態と長期成績を初めて明らかにした。
2009 海法康裕
助教
Eur Urolに掲載 術中の電気刺激法を用いて、前立腺前面に分布する神経が勃起機能に関係していることを機能的に明らかにした。
2008.1 並木俊一
助教
J Urolに掲載 UCLAとの共同研究により日米の前立腺癌患者における性機能の相違について明らかにした。
2007.8 並木俊一
助教
J Urolに掲載 前立腺癌の患者QOL (Quality of Life)を測定する尺度として広く用いられていたUCLA PCIと新たに開発された質問票であるEPIC(Expanded Prostate Cancer Index Composite)との関連性を明らかにしscoreの変換を可能にした。
2007.7 並木俊一
助教
J Urolに掲載 東北大学で行われた前立腺全摘除術における腓腹神経移植後の排尿機能および性機能の長期成績を明らかにした。
2006.1 上野誠司
大学院生
J Biol.Chem (JBC)に掲載 糖脂質から特異的にシアル酸を分解する形質膜シアリダーゼが腎細胞癌の悪性形質に重要な役割を果たしており、さらにはInterleukin-6のシグナリングもpromoteしていることを明らかにした。
2005.12 三塚浩二
大学院生
J Biol.Chem (JBC)に掲載 Glycosynapse 3という概念のもとに膀胱癌細胞の悪性度の制御を糖鎖生物学の視点から解明した。
2005.5 佐藤信
助教授
Cancerに掲載 StageⅠ 精巣腫瘍に関して術中ガンマプローベによるセンチネルリンパ節の同定と鏡視下リンパ節郭清の意義に関して論じている。この業績をもとに高度先進医療(泌尿生殖器腫瘍)の後腹膜リンパ節に対する腹腔鏡下リンパ節郭清術が2005年1月に認可された
2005 石戸谷滋人
講師
J Urolに掲載 原発性アルドステロン症に対する鏡視下手術法について豊富な症例経験より部分切除術の危険性を指摘、従来のコンセプトに一石を投じた。
2005.4 海法康裕
医員
J Urolに掲載 前立腺全摘術において電気生理学的に確認された両側海綿体神経温存は、術後早期の尿失禁回復に寄与することを示し、高い評価を受けた。
2005.2 斎藤誠一
助教授
Int J Cancerに掲載 RM2糖鎖抗原が前立腺癌の新しいマーカーであることを発見。この業績はJSTによる大学発ベンチャー創出推進 平成17年度課題「スフィンゴリピッドの体外診断薬・治療薬への応用」のテーマの一つとして採択された。
2004.9 加藤正典
助手
J Urolに掲載 偶発癌の進行は遅いなど、小径腎癌の自然史を明らかにし、泌尿器科専門医に対する教育的価値の高い論文と評価された。
2004.9 海法康裕
医員
J Urolに掲載 ヒトにおける射精を世界で初めて内視鏡で記録するとともに、腰内蔵神経の射精に対する片側支配を明らかにし、高い評価を受けた。
2003.7  齋藤誠一
助教授
J Biol.Chemに掲載 腎癌とES細胞マーカーであるstage - specific embryonic antigen - 4の合成酵素を同定し、JBCに掲載された。
2002.10 荒井陽一
教授
ProNAS誌に掲載 糖鎖発現とNK細胞機能との関連を解明し、ProNAS誌に掲載された。
2002.10 荒井陽一
教授
精巣腫瘍の新しいstaging法の開発 精巣腫瘍のガンマプローブガイド下鏡視下センチネルリンパ節同定法を開発し、J Urol誌に掲載され、高い評価を受けた。
2002.8 斎藤英郎
医員
J Biol Chemに掲載 MITF転写因子が色素細胞の発生・移動を自己制御する機構を解明し、J. Biol. Chemに掲載された。
2002.5 石戸谷滋人
講師
閉塞成腎症の機構解明 J Urol誌に掲載され、高い評価を受けた。
2002.4 斎藤誠一
助教授
Cancer Res誌に掲載 ガングリオシドGM3と膀胱癌アポトーシスとの関連を明らかにし、Cancer Re誌に掲載された。
2002.2 沼畑健司
助手
Cancer誌に掲載 糖鎖発現と膀胱癌浸潤との関係を明らかにし、Cancer誌に掲載されて高い評価を受けた。


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